先週、ついに沖縄入りを果たした。
8年ぶりの飛行機も無事に乗ることができた。
思考を変える訓練をしていたが、やはり乗る前の不安はゼロではなかった。
そこで準備していたのが、酔い止めとイヤホン。
昔は乗り物酔いとは無縁で、ジェットコースターや船も余裕だったが、パニック障害になってから乗り物酔いをするようになってしまった。恐らく自律神経が関係しているのだろうと私は思っている。
私の場合は、吐き気→パニック発作となりやすいので、乗り物酔いを防ぐことも重要なのだ。
酔い止めを飲んでいない時に、新幹線でトイレに行くと揺れを感じてすごく気分が悪くなった。
しかし、飛行機では酔い止め効果で、揺れている中でトイレに行っても気分は悪くならなかった。
それに、いい感じに眠気というかぼーっとする感じがリラックス状態を作り出していたと思う。
そして持っておいて良かったと思ったのがイヤホン。(ノイズキャンセリング機能有り)
ノイズキャンセリングで、飛行機のゴォーーーーという音や人の声がほとんど聞こえなくなるので、目を閉じれば飛行機の中にいる感じはかなり薄れる。(機内アナウンスはしっかり聞こう)
こうしていい準備をすれば飛行機にも乗れることがわかった。
一つだけ不安な点としては、トイレが近いのでシートベルト着用サインが出た時にトイレに行けないこと。
急にお腹が痛くなったりでもしたら…というプレッシャーはある。
車の渋滞が怖いのも同じ理由で、特に高速道路だとすぐトイレに行けないので、移動時間が長い時は、食べ物をほとんど食べず、水分摂取も少なめにしている。少なすぎてもめまいや頭痛がしてしまうのでとても難しい。めまいや腹痛などが無い状態で乗れるように、日々の体調管理がとても重要なのである。
スポーツ選手にとって食事の量やタイミングも大事なので、徐々にこういった怖さを克服していきたい。
ただ無理して急いで克服しようとせず、まずは飛行機に乗れた自分を褒めてあげようと思う。