関東遠征

8/10(木)〜12(土)の三日間、関東へ強化遠征に行ってきました。

パニック障害により、飛行機移動は数日前から緊張。しかも来沖以来の飛行機。

体調が少しでも悪いと恐怖が増すので、毎日の体調管理にさらに力を入れました。

気持ち悪くなったら嫌なので、乗り物に乗る前や乗っているときは何も食べれません。（試合会場やホテルに着いてから急いで食べる）

トイレの心配から水分摂取も控えめに。かといって水分を取らなすぎると頭痛や眩暈がするので調整にも神経を使います。

搭乗前には恐怖も感じましたが、酔い止めを飲んで、トイレ付近の通路側の席にしてもらい、横には気を遣わない仲間に座ってもらい無事羽田に到着。

万全の準備と私はできるという刷り込みで、飛行機問題をクリアしました。

次は車移動との戦い。

人が運転する車や人が沢山乗ってる車は、酔ったり発作が起きやすいので荷物車を運転させてもらいました。

高速道路の渋滞は私にとってものすごい恐怖なのですが、渋滞したら一般道でゆっくり行こうという気持ちでなんとかクリアしました。

サッカーについては、３日間で４試合。

長時間移動後の試合や、連戦、暑さ、そして相手はWEリーグやなでしこリーグ１部のチーム。

このハードな遠征を22人で戦い抜いたことは、チームとしても自分自身にとっても大きな経験となりました。

地域リーグの私たちの相手をしてくれたチームの皆さん、

応援してくれたサポーターさん、

ハードスケジュールの中サポートしてくれたスタッフ、

皆さんに感謝です！

そして、私のパニック障害を理解して配慮してくれるクラブ、

気にかけて寄り添ってくれるチームメイト、

そのおかげでこのような経験ができて、大好きなサッカーをすることができています。

本当に感謝。

今回の遠征で、飛行機や車移動に対して少し自信がつきました。

プレー面はまだまだ自信もなく、納得のいくものではありません。

しかし、睡眠時間が短く、移動や食事に神経を使い、連戦の疲労がある中でも、それが言い訳にならないようピッチに立った時は今持っている力を100%出す！という強い気持ちだけは常に持っていました。

波のある選手になりたくないし、本当に気持ちだけで体を動かしていた感じ。

周りの選手や過去の自分と比べてしまったら全然動けていないが、この気持ちだけは負けないし、昔の自分より強くなったと思う。

まだまだここが限界じゃないと信じて進んでいきます！

P.S.　ANAさん、おかげさまで実りある合宿となりました☆彡