沖縄に来て6週間が経った。
まだ公式戦には1試合も出場できていない。
3週目で腿裏を肉離れをしてしまい、3週間は別メニュー。怪我をしたところは順調に回復していったが、今度は逆足の腿裏に違和感や痛みが出てきた。
どうやら走る時に骨盤が動いていないらしい。だから腿裏に負荷がかかりすぎてしまうとのこと。
トレーナーのおかげでまずそこに気づけたこと、そして骨盤を動かすトレーニングや走り方改善を教えてもらえたことで、かなり違和感と痛みは改善されてきた。しかし、長い間サッカーから離れていたためコンディション的にいい状態ではなく、フルパワーでやるというより、怪我をしないようにやるというのが、今はトレーナーとの約束事なのである。
戦う気持ちがあっても筋肉の劣化はどうにもできず、8年のブランクの大きさをひしひしと実感した。
怪我をしない体をつくるためにやっていることがこちら。
ウォーミングアップ前のウォーミングアップ
仕事が終わり練習場が近く時間に余裕がある時は、整骨院に行き、超音波やマッサージでケアしてもらう。
練習場に着いたら補食。ボールの空気入れなどの練習準備。
骨盤を動かすトレーニングとストレッチをしたらランニングで体を温める。
足が上がりづらければさらに骨盤トレーニング、股関節らへんのつまりを感じたり、張っている部分があればテニスボールを当てぐりぐりほぐす。
スパイクに履き替え、ストレッチや軽くパス。
そしてチームのウォーミングアップ開始。
という風に怪我をしないためと、練習でしっかり動ける体を作るためにはアップ前にアップが必要なのである。
若い時は、疲れていても気持ちのスイッチを入れれば体を動かすことができたし、いきなり動いても怪我をすることはなかったのだが…
こまめな水分補給
昔に比べて、喉が渇いたという感覚が無くなってきてしまったため、意識的に水分を摂るようにしている。
筋肉にとっても水分は大事で、水分のないパサパサの筋肉だと怪我もしやすいとのこと。
食事
タンパク質を意識して摂るようにしている。
私の場合は、つい安くてお腹を満たせて簡単に食べれる炭水化物(ご飯やパンなど)を選びがちなので、しっかりおかずや補食で筋肉にとって大事なタンパク質を摂るよう意識している。
もちろん他にも必要な栄養があるので、食事のバランスと量も心がけるようにしている。
疲労回復
以前ブログ記事で疲労回復というテーマで書いた通り、まず練習後のクールダウンをしっかり行う。
そのあとジムに行き、風呂に浸かる。水風呂があるので交代浴を行う。
そして寝る前にストレッチとフォームローラーやマッサージ器具を使い、全身ほぐす。
運動後のオレンジジュースや捕食などを今摂取していないのは、チームのスポンサーが還元水を提供してくれているからだ。
疲れてくると酸性になる体を還元水を飲むことで、アルカリ性に戻すため疲労回復できるとのこと。
これを今試しているところ。
次の日の練習や試合でいいパフォーマンスができるように、そして怪我をしないように疲労回復に努めている。
良い準備をせずに良いパフォーマンスは出来ない。
怪我をせず、試合に出て勝つために、しっかりと体づくりをしていきたい。