逃げる勇気

2ヶ月程ブログを更新できずにいた。

実は、11月末で仕事を辞めた。

何故かというと逃げるべきだと思ったからだ。

ある時から、出勤しようとすると動悸がして手が震えるようになった。

この症状はパニック障害を発症した時に似ていた。

積み重なった人間関係のストレスと、キャパオーバーの中で仕事をしていたことが原因だと思う。

他の人からすれば、大したことではないかもしれない。でも本人にとったらすごくストレスになっていることがある。

ストレスは目に見えないから、こうして身体症状として現れる。

パニック障害を発症した時よりは控えめな症状だったが、爆発してからでは遅い、もうあの時の辛い日々には戻りたくないと思い、退職を決断した。

他にも交差点で曲がるタイミングが分かりづらくなったり、片付けができなくなったりする症状が出ていたので病院に行くと脳疲労と言われ、放っておくと鬱につながると言われた。

パニック障害は一度発症してしまうと治すのがとても難しいと感じている。鬱病もそうかもしれない。

その辛さを知っているから、そうなる前に逃げることを選んだ。例え周りの人にどう思われても自分を守れるのは自分だけなので、逃げる勇気も大事ということを伝えたい。

逃げるという表現はネガティブに捉えられるかもしれないが、ストレスを感じたり、自分を大切にしてくれない環境や人から離れるということ。実際、私の場合薬の服用もなく、退職しその環境から離れたら体調は改善されていった。

これからのことは決まっていないが、サッカーもシーズンオフになったので少しゆっくりしたいと思う。しっかりエネルギーチャージをしてからまた進みたい。

サッカー選手としての今シーズンは、怪我が多く結果も出せずとても苦しい一年だった。良かったことは、真剣勝負のサッカーがもう一度できたことと仲間に恵まれたこと。沖縄に来て出会った仲間、久しぶりに再会した仲間、離れてても繋がってる仲間に本当に救われた。

悪いことがあるとそこにだけ目を向けてしまいがちだが、その分良いこともあるということを忘れないようにしたい。

今後のことが決まったらまた報告したいと思います。

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